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日 - DIARY -

屋久島旅行記➂

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最終日の朝。

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ホテルのベランダから見える朝日と水平線。

屋久島の人たちは、毎日こんな美しい景色を見ているのかと思うと、羨ましい。


海や風が荒れる時もきっとあるけれど、
大きい自然の中に抱かれていると、自分が「生命」だと感じる瞬間がとても多いと思います。


この日は、ボタニカルリサーチパークへ。
バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴーまで!
南国フルーツもとれる屋久島には、スーパーには並んでいるけれど、植物は目にしないものがたくさんありました。


バナナ
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パパイヤ
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パイナップル畑!
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ガーデンを通ると、トローキの滝が見える見晴らし台に行けます。
滝が直に海へつながっている、珍しい場所です。

ここが本当にきれいでした!!

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あまりのきれいさに「飛び込みたいー!」思いましたが。
もちろんしません。(笑)

屋久島は山が豊かなのもあって、こんなに水がきれいなのでしょう。
豊かな山は、豊かな海をもたらします。

この海の美しさも、いつまでもここにあって欲しい。
心からそう思います。

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ガーデンに戻ったら、きれいな木。

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キミはなんていう木なの?
ねじれながら上に伸びている姿に、力強さを感じました。

屋久島の緑は、どこに行っても、緑が濃くて、葉が分厚くて、しっかりしていました。
島全体の生命力やエネルギーをそのまま映しているんですよね。





午後の便で鹿児島へ戻る予定だったので、昼食を食べに「ひらの」さんへ。

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こちらのお料理が、とってもとっても美味しかったです!!
屋久島の海の幸、山の幸をふんだんに使って丁寧に作られていました。
お店に入った瞬間の空気で、「ここはいいお店だ!」と感じました。

小鉢から煮物、ご飯や汁物まで、一品一品が美しくて、
美味しくて食べるのに夢中になり、お料理の写真を全然撮りませんでした。。。

美味しいお料理を作れる人、本当に素敵です。
その神経や段取りの細やかさを思うと、頭が下がります。


幸せな気持ちでお腹いっぱいになり、飛行機で鹿児島~羽田へ。
途中富士山が見えました。

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富士山を見ると、本州に帰ってきたな、と思います。



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飛行機から見える景色がどんどん変わっていって。

こんもりした山や畑から、ビルや住宅地へ。

自分だって、立派に市街地に住んでいるのに、緑が減っていく景色を見ていると、
どうも切なくなります。



ふと、最終日のボタニカルリサーチパークで、
地元のおじいさんとほんの少しお話ししたことを思い出しました。


おじいさんは、島育ちで、自分の畑で野菜を作っていらっしゃるとのこと。
アボカドまで畑で採れると聞いて、わたしは「なんていい暮らしなんだ!」思いました。
けれど、おじいさんは謙遜というよりは、少し退屈された様子で
「ここには何にもないから」とおっしゃるのです。

(こんなにきれいな水も、豊かな森も、海も、畑もある。
穏やかな空気や、生きていくために必要なものがたくさんあるのに!)

わたしは心の中ではそう思いましたけれど、おじいさんの言葉には、
「島の外を見てみたい」という気持ちが感じられました。



ないものねだりなのかもしれません。
都会の便利な暮らしにいれば、自然のみずみずしさが欲しくなる。
自然の恵みや厳しさの中にいると、都会の刺激が欲しくなる。
人間、「あっちにはこんなのもあるよ」と言われれば好奇心が湧くもの。

わたしだってそうだし、きっとおじいさんもそうなのかな。

でも、本当に欲しいものってなんだろう?
それを知るために、確かめるために、色んなものをこの目で見たくなるのかもしれません。

わたしは屋久島で、本当に欲しいものをひとつ確かめました。
わたしらしく生きていくために本当に大切にしたいもの。


旅は、そういうことを教えてくれると思います。


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